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生物・流体

生物・流体 クラスター

多細胞生物/組織の形態をゲノムレベルで制御し,新たな組織をデザイン・設計することは、再生医療、食料生産、細胞を用いたマテリアル開発に有用であると考えている。しかし、これを実現するためには,遺伝子と物理情報をリンクし、マッピングすることが必要である。現在は、

①組織の形態形成と流体力学の関係を調べ証明することと、

②フリーソフトをベースにした形態形成シミュレーターの開発を目指している。

【業績】

2013年 若手情報生物の会 「粘性流体モデルを用いて形態形成を定量する試み」若手情報生物の会 

2012年 定量生物の会 「An exploration of fluid dynamics in cell morphogenesis through agent-based modeling」 

2012年 定量生物の会 「粘性流体モデルを用いて形態形成を定量する試み」 

脳内細菌

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精神変化

脳内細菌 ‐ 精神変化 クラスター

 

微生物である細菌は、北極から中緯度、低緯度帯を経て南極に至るまで、あるいは、高山の頂上から深海底に至るまで、地球のあらゆる環境に生息する。本クラスターでは、生物の「脳内環境」に目を向け、脳内が無生物であるという一般的な常識に捉われず、脳内細菌の探索を行う。まだ空想の段階ではあるが、もし特定の脳内細菌の有無が生物の精神変化・異常と関連していれば面白い。

ガン治療

ガン治療 クラスター

これまで、様々ながん治療が誕生し、様々な治療法が開発・応用されている。しかし、いまだに全てのがんを完治する手法はない。そこで、独自の視点から、全てのがん細胞が持つ特性とその効果を発見し(UkS -effect)、それを利用することでこれまでにない迅速ながん診断アッセイと、革新的な治療法の開発に取り組んでいる。

Image

Processing

Group

Image Processing Group (IPG)

 

細胞の形態は、細胞の機能と密接に関係する。そのため、細胞形態を定性的・定量的に捉えることは必須であり、細胞機能を推定する際にも、そのような画像処理技術は重要である。しかし、汎用的な画像処理ソフトでは、機能的にも金銭的にも解析に限界がある。そこで、本クラスタでは、個々の問題に特化した画像処理アルゴリズムの開発を行う。

最終的には、細胞形態から、その細胞機能を高いレベルで推定することを目標とする。

Science

Visualization

Group

Science Visualization Group

 

研究成果の社会への還元やアウトリーチが求められており、特に日本の研究者や企業にはグローバルな情報発信が求められている。サイエンスCG画像や動画は情報発信に効果的だが、メディアコンテンツ制作ができる研究者は少ない。

そこで本クラスタでは、研究者とクリエイターという異業種をつなぎ、サイエンスCGの裾野を広げる活動を行う。

Shojinmeat Project クラスター

細胞培養コストを劇的に下げる手法を開発し、動物の筋肉細胞を培養し増殖・分化させることで新しい食糧生産体系を確立することを目指す。さらに培養細胞による正しい理解を得て頂くため、社会コミュニケーション・文化事業にも力を入れる。生物学の社会実装として再生医療と対をなす新たな分野となりうる「細胞農業」の概念を確立し、食糧難や宇宙の閉鎖環境で食肉(純肉)を生産するあらたな選択肢を生み出す。

HP:https://www.shojinmeat.com/

【業績】

2017年 グローバル・インパクト・チャレンジ(GIC)優勝

​2016年 コミケ出展 純肉作って食べてみた

2016年 AELA 「夢を叶える技術100」に選出

2015年  第2回アグリサイエンスグランプリ 「細胞培養による食糧生産へ」 最優秀賞

Shojinmeat

​Project

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